現在色々な場所で青い光の街頭をみることがあると思います、例えば駅のホームや踏切、駐車場、路上など様々所で見ると思います。
これには、青い光が防犯の効果があるとされているからです。
今回はこの光と防犯について話をしていこうと思います
防犯効果のある青い光
青い光が注目されるようになったのは、2000年に英北部のグラスゴーという都市で景観改善のために、オレンジ色の照明を青い光に変えた所、犯罪率が低下しました。
このことは各メディアで取り入れられ、各所で青い光が取り入れられる様になりました
青い光は、飛び込み自殺に悩まされている駅も積極的に取り込んでいます。
青い光が防犯効果のある理由
このように青色が犯罪を現象させるのには、いくつかの要因が考えられます。
暗い場所では、青色は鮮やかに見えます、なぜ、夜に鮮やかに見えるか興味あるかたは、以前の記事にかいていますので、こちらをどうぞ。
また、青色を見ると鎮静作用があり、心が平穏になって本能的な衝動が抑えられるため、これは、青をみるとセロトニンいうホルモンが生成されるのが原因です。
このセロトニンは癒しのホルモンとも呼ばれ、これが不足するとのると精神的に落ち着かず、キレやすくなったり、鬱病になったり、 不眠症になったりします。
大半の精神安定剤、睡眠薬は、このセロトニン不足を解消することを目的として開発されています。 青色が犯罪を減少させる効果があるのは、このセロトニンが分泌されることが大きな理由になっています。
このことにより、衝動的な行動が抑えられ、衝動的な犯罪を抑制する効果があります。
最後に
今回は防犯の観点から青い光について話をさせてもらいました。
すごく当たり前のことかもしれないですが、この青い光は防犯の手助けと思っていて欲しいです、たしかに効果は出るのですが、青い光だから大丈夫と思わず防犯の意識を高くもっていただきたいと思います。